魔法科高校の劣等生

佐島勤さんによる日本ライトノベル 

全32巻 番外編1巻

公式略称は「魔法科」 

魔法科高校の優等生」と区別するため

それぞれ「劣等生」「優等生」

アニメ化、映画化もされており

2020年10月からはアニメ2期もスタートしています

 

 

■ 世界観

 

 

西暦2095年 超能力と呼ばれていた先天的に備わる能力が

「魔法」という名前で体系化され、魔法技能師は国の力となる

 

20年続いた第三次世界大戦終結してから35年が経過、

魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、

国立魔法大学付属第一高校に、

エリートとして将来を約束された「一科生(一課生)」の妹と、

その補欠である「二科生(二課生)」の兄が入学した時から、

卒業するまでの物語です

 

 

私は正直アニメから入って、その後小説を読んだ派?

世界観としては魔法が使える人がいる世界ですが

ファンタジー要素が強い魔法物というよりは

魔法を使ってバトル(殺し合い)したり、魔法を使って競技をしたり

いろいろな陰謀があったりといろいろな要素があり

魔法とSFの間のような作品だと思います

 

■ アニメと小説どっちが楽しめる?

 

私はアニメから入ってます

アニメなので当然1話目にはキャラ紹介的なことや

世界観の説明的なことがあって

話が進んでいくので、その後小説を読んでも

抵抗なく読めましたが、魔法やSF小説などを

普段あまり読んでない人は

アニメから小説のほうが世界に入りやすい

気もします

 

世界観を理解するまでが大変で読むのやめてしまったでは

もったいないですよね

 

■ アニメーション 2期スタート

 

2020年10月からはアニメ2期がスタートしてしまったので

1期を見てない人はぜひ最初から見て欲しいです

学校ものなのでどうしてもキャラクターが

少し多いので2期から見てしまうと

これ誰?状態でわからなくなってしまいます

 

1期の話は学園の制度や行事にからめた話が続くので

出てくるキャラクターも同じ人達がでてくるので覚えやすいです

2期になると学園ものというより魔法を使う人達の中でも

エリート集団の家系があるのですが

そのお家騒動や国同士の話になってきたり

なかりスケール感が変わってきます

 

まだ2期もはじまったばかりなので

ぜひ今の内に1期を見て、そのまま2期を見ると

楽しいと思います

 

■ 映画は?

 

1期と2期の間に映画があるのですが

これはどちらかというと

2期を見てからでも楽しめる内容というか

小説をある程度読んでいないと

わからない設定になっていて

どうしてこのキャラは主人公と知り合いなの?

って感じになってしまいます

 

順番としては 1期 → 映画 → 2期 なのですが

1期 → 2期 → 映画 の方がストーリー的には

しっくりくると思います

 

まだ2期もはじまったばかりなので

どこまでストーリーが進むのかわかりませんが

小説読んでしまった後でも

アニメーションも楽しめますので

小説も読んでみたはどうでしょうか?